ヤンゴン証券取引所は上場5社目の企業としてTMHテレコム社を承認。来年1月から株式の取引が始まるという。
同社は電話交換装置のメーカーとして事業を開始し、現在は光ファイバーネットワーク事業など情報通信分野で事業を行なっている。さらなる事業成長を目指し今回の上場に至った。
今回は承認済みの4社のような発行済の株式の移管ではなく、公募増資で約20億チャット(=約1憶6,000万円)を市場から調達した。下落し続ける上場銘柄の株価に対する投資熱の低下の下げ止まりが期待される。
現在ヤンゴン証券取引所でファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)、ミャンマー・ティラワSEZ・ホールディングス(MTSH)、ファースト・プライベート銀行、ミャンマー市民銀行の4社が上場しており、証券取引を行なっている。