ティラワ経済特別区(SEZ)管理委員会は、SEZ全体の予想消費電力は50メガワットであったが、実際に利用されている消費電力は50予想の4分の1であることを明らかにした。
同SEZは、日本の海外開発援助融資金で電力、配水、交通などのインフラが整備されている。同委員会によると、現在特区内のゾーンAが稼働しており、ゾーンBも稼働すれば、消費電力は50メガワットでは足りない可能性があるため、十分な電力を供給できるよう準備しているという。
同SEZのゾーンBの第一段階は101ヘクタールで、2018年上半期中に同区域の建設は完了すると見込まれている。現在、同SEZでは17カ国が投資。約89棟の工場が建設を許可され、39棟の工場はすでに稼働している。