ヤンゴン市中心部の軍事博物館跡地に建設する、ホテルオークラ建設計画は4月から基礎工事を開始する見込みだという。
計画地はシュエダゴン・パゴダ通りとウウィザラ通りの交差点に位置する。9階建てのビルで、ホテル、オフィス、商業施設が入る。
2011年12月に入札し、株式会社フジタ、東京建物株式会社、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構、ミャンマーのエーヤヒンター社の4社が建設することになった。2013年9月に、ミャンマー投資委員会(MIC)に認可されたが、デザインに関する問題があったため建設が開始できなかった。ヤンゴン管区議会でのヤンゴン政府の説明では8階だったため、当初から透明性が弱かったと指摘されている。
4月末には建設の許可が下りると思われる。環境影響評価(EIA)及び社会経済影響評価(SIA)調査を実施し、5月に報告書を提出する。2020年完成を目指す。