スズキ自動車は、南ダゴン工業団地で自動車組立を行っている工場を2018年1月中にティラワ経済特区に移転するため南ダゴン工場での製造を約1カ月停止すると発表した。
同社が南ダゴン工場で製造しているシアズやエルティガなどの需要に応えるため、同工場より広いティラワ工場へ移転を行う。
移転に際して、南ダゴン工場の組み立て機械を輸送するため、12月中の製造を停止する。11月末、12月前期にシアズを納車する予定だった購入者は、納車が遅れるという。
2018年のシアズの販売価格は今年より約17万チャット(=約1万4,000円)高くなり、1台2,460万チャット(=約201万円)、エルティガは1台2,310万チャット(=約189万円)となるという。
南ダゴン工場では2014年までにキャリートラックを1,400台以上製造した。