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  • 経済
  • 2017年12月8日
  • ミャンマーニュース

ヤンゴンの各港にて輸入手続きを削減

ヤンゴンの各港で輸入手続きの一部を削減することを、税務局が明らかにした。アジア・ワールド港での試行後、ティラワ港、ボーアウンチョー港、ミャンマー工業港、ティータン港、アロン貨物港でも12月4日から開始する。

務局の担当者は「これまでの8つの手続きを削減し、貨物を取り出す際の手続きのみとする。削減による不具合や不公平はポスト・クリアランス・オーディット(PCA)という事後検査にてコントロールしていく。検査のみとなるので混雑が緩和される他、申告品がないグリーン・チャネルのコンテナ1台の検査がこれまでの4〜6時間から約20分に短縮される」と語った。

上記手続きの削減は国際基準に従って試行されてきたものであり、PCAは国際貿易において検査を受けるべき会社・人物のリストや貿易方法を検査することによって貿易品申告書の内容を税務局が確認する手続き。

(12月6日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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