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  • 経済
  • 2017年11月27日
  • ミャンマーニュース

自動車部品10種類のみ輸入許可へ

ミャンマー投資委員会(MIC)は、輸入した自動車部品を国内で組み立てるセミノックダウン(SKD)方式の自動車製造のため10種類の部品のみ輸入を許可すると発表し、7月12日から有効になると発表した。

MIC は2012年に SKD 方式を許可し、2015年7月以降では工業省が定めた9種類で輸入し組み立てることになった。

米フォード社の現地製造販売を運営しているCapital Automotive社の社長によると、今発表された部品10種類は、ボディとドアが別の種類となった。フォードはボディとドアをセットで塗装しているため、輸送上問題になる。

輸入許可した部品10種類は(1)エンジンアセンブリ、トランスミッション&クラスシステム(2)シャシー系を含む溶接/塗装済みボディ(コンビネーションメーター、インテリアトリミングパーツ、ランプ、ウィンドウシールド、ワイヤーハーネス(3)フロントアクスル/フロント独立サスペンション/リアアクスル(4)サスペンションコンポーネント(5)ステアリングホイールおよび関連部品(6)排気システム(7)ホイールとタイヤ(8)シートアセンブリ(9)トリム部品、ダッシュボード、計器盤、フロントガラス、ワイヤーハーネス、その他のアクセサリー(10)アクセサリーなしドア系。

(11月24日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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