アセアン自動車連盟が発表したアセアン地域内新車販売台数・生産状況に関する報告書によると、ミャンマーの2017年１月～11月の新車販売台数は7,303台となり、昨年より96％増加した。
2016年の新車販売台数は約4,200台。2017年は自動車輸入規制の変更により新車販売台数が伸びた。ミャンマーの新車生産・販売市場は今後も発展し続けると予想される。
アセアンではミャンマー含む６カ国で新車を生産している。アセアン地域全体の生産台数は昨年より0.6％増加。ミャンマーは300％以上増加した。
2017年11月末までのアセアン加盟国別の新車販売台数は、インドネシアが99万4,436台、タイが76万7,348台、マレーシアが52万1,907台、フィリピンが38万179台、ベトナムが22万6,649台、シンガポールが10万2,934台、ブルネイが１万375台である。
