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  • 経済
  • 2018年4月11日
  • ミャンマーニュース

3月のアセアンPMI、ミャンマーが1位に

IHSマークイットの調査により、ミャンマーにおける2018年3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)がアセアン諸国の中で1位となったことが分かった。また、国内総生産(GDP)は7.6%を上回るという。日本経済新聞社が発表した。

2018年3月のPMIは、ミャンマー53.7%、ベトナム51.6%、フィリピン51.5%、インドネシア50.7%、マレーシア49.5%、タイ49.1%、シンガポール47.5%であり、同7カ国の内、ミャンマーが1位となった。ミャンマーのPMIは2017年3月には53.1%だったが、徐々に低下し、7月には49.1%まで低下。その後は徐々に増加し、3月にはミャンマーで過去最高となる53.7%まで増加したという。購入者が増加し、製造業の注文が7カ月連続で上昇したことが原因だと見られている。

IHSマークイットのシアン・ジョーンズ専門家は「3月のPMIはミャンマー製造企業の景気発展を表示している。製造と注文の増加がPMI1位になったきっかけだ。現在、ミャンマーの実質GDP成長率は2018年に7.6%になると予想している」と語った。

(4月8日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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