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  • 経済
  • 2018年3月28日
  • ミャンマーニュース

ミャンマー米穀協会、DSCプロジェクトのため政府に融資要請

ミャンマー米穀協会はコメの乾燥機と倉庫の両方の機能を備えたDrying&Storage Centerを100カ所に建設するDSCプロジェクトのために、500億チャット(=約39億円)の融資を受けられるよう政府に援助を求めたことを明らかにした。

上記の融資金500億チャットは同プロジェクト全予算の70%で、残りの30%は個人経営者らが負担する計画だという。2020年から2021年度期間中に、コメ輸出量4トン、15億米ドル(=約1,600億円)の収入達成を目標としている。

海外へのコメ輸出量をさらに増やすため海外の市場調査を行い、2017年から2018年度には62カ国に輸出を行い、今年度は輸出国がさらに22カ国増加。来年度には、さらなる輸出増加が見込まれるという。ミャンマーのコメ市場発展のために国際金融公社(IFC)や世界銀行などが援助している。

(3月26日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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