社会福祉・救済再復興省は、トルコ大使とネピドーで会談を行い、ラカイン州のロヒンギャ問題に関しメディアによって誤った情報が伝えられていると述べたことが明らかになった。
9月5日に国家顧問兼外相アウンサンスーチー氏もトルコ大統領と電話対談した際に、同問題についてロヒンギャが治安部隊によって迫害されているなど多くの偽情報が出回っていると強く非難したという。
トルコ側はラカイン州での武力衝突を遺憾に思っており、無関係の地元民を宗教や人種を差別せずに救援することが重要であり、ミャンマー政府と共に問題解決に向けて引き続き協力していく事の大切さを強調したという。