ドイツの小売業大手メトロ・グループのミャンマー合弁企業であるメトロ・ホールセール・ミャンマーは、ティラワ経済特区内で倉庫の建設を開始し、14日に着工式を行った。2018年の開業を目指すという。
同社は1,000万米ドル(=約11億1,000万円)を投資し、約2万8,400平方メートルの土地に倉庫を建設する。また、同グループは倉庫事業や関連事業において合計で1,300人程度の雇用を生み出せると公表している。
同社はメトロ・グループの食品安全やサプライチェーン管理における技術を用い、国内のホテルやレストラン、小売店、オフィス向けに配送事業を行う。国内の商品のみを扱い、ミャンマーの経済発展に貢献できるよう目指しているという。