スカイアジア株式会社のチャイティーヨー・ケーブルカー計画スーパーバイザーのミョーウェー氏によると、ケーブルカーの試験運転が完了し、12月第2週から運行開始するという。
運賃はミャンマー人が3,000チャット(=約249円)、外国人観光客は一人5ドル(=約567円)の予定だが、現在保険会社と調整中で、今月末までに正式な運賃を発表するという。
同ケーブルカーはヤデー山の麓からチャイティーヨーの駅までの2,900フィート(=約883メートル)を43両で運行し、1車両につき8人まで乗車可能、所要時間は10分程度。1日に最大2万人を行き来させることができるという。
ミャンマー国内にはケーブルカーの専門家がいないため、国外から建設のための専門家、物資、技術を得るため2,000万ドル(=約22億6,000万円)要したという。
(11月22日発行/ミャンマーエクスプレスより)