中小企業発展計画の第2期として、JICAから149億4,900万円の借款を受けることについて計画・財務省が連邦議会会議で提案した。
同省のマウンマウンウィン副大臣は会議で「中小企業の発展により、ミャンマーの経済を短期間で発展させることができ、雇用の創出にもつながる」と話した。
計画では1社あたり5億チャット(=約4,010万円)まで借りることができ、無担保でも事業が好調な企業であれば最大2,000万チャット(=約160万円)借りることができるという。
同計画の第1期には、JICAから50億3,300万円の借款を受けた。同省によると、ミャンマーで登録している中小企業は6万社以上あり、第1期には292社の中小企業へ融資を行ったという。
同計画の詳細について、2月16日に連邦議会で協議が行われる。