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  • 経済
  • 2018年4月6日
  • ミャンマーニュース

2017年度の水産物輸出額、7億ドル超

農業・畜産・灌漑省水産局は、2017年4月1日から2018年3月31日までの水産物の輸出額が過去20年間で初めて7億米ドル(=約744億円)を達成したことを明らかにした。同局のトゥンウィンミン主任によると、魚やエビ約47万トンを輸出したという。

同局によると2014年度までの輸出額は4億ドル(=約425億円)から5億ドル(=約531億円)、2015年度は5億200万ドル(=約533億円)、2016年度は6億500万ドル(=約643億円)であったという。魚醤・干物生産者のトゥンセイン氏は「漁獲量はそれほど変わらないが、価格が上がったことと以前は原材料として輸出していたものを製品の輸出に切り替えたことで輸出額が増えたのではないか」と語った。

同局は今年度10億ドル(=約1,060億円)の輸出を目指しており、魚やエビの養殖エリア設置に向けてヤンゴン管区政府とともに準備を進めているという。

(4月4日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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