農業従事者の減少や人件費増加などの問題を解決するため農業用機械の使用を推進すると、農業・畜産・灌漑省のアウントゥ大臣が３月２日、エーヤワディ管区で開催された農民会議で発言した。
同大臣は「我々は農民達が農業用機械をローンで購入できる仕組みを作り、2017年12月末までに耕運機1,320台、収穫機57台を販売した。また、農民が機械を自分で操縦・メンテナンスできるように講習を実施している。気候変動による作物被害を減らすための対策や、季節に合わせた栽培方法に関する講習も行っている」と述べた。
同省は、農民や農業関連事業者が協力してミャンマーの農業分野発展に向けた政策及び事業計画を策定しており、法の整備も進めている。
