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  • 経済
  • 2018年2月9日
  • ミャンマーニュース

17年度4~12月の外国投資額37億ドル

投資企業管理局(DICA)は2017年度の9カ月(4~12月)の外国投資額は、投資許可額約50億米ドル(=約5,490億円)のうち、約37億ドル(=約4,062億円)だったことを発表した。

1988年度から2017年度の12月までの累計投資額は約750億ドル(=約8兆2300億円)で国別にみると、中国が最多で次にシンガポールが続く。業種別では石油・ガス分野での投資が1番多く、電力分野が2番目となった。

政府は2017~2021年の短期第2次5カ年計画に基づき、外国資本の誘致、貿易の拡大、民間部門の育成、地方農村部の発展などの改革に着手しながら、積極的に外国投資を呼び込む為に外資規制法の再改正、土地使用権の減額や国内の市場調査の実施などを行っていく。また工業製品の品質向上のための法制定や電力・輸送・建設分野の発展を推し進めていくことも同計画に含めている。

その他には、財政システムの向上や外国企業との合弁会社(JV)、経営協力契約(BCC)、建設・運営・移管事業方式(BOT)を官民連携して行っていくという。

(2月7日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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