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  • 社会
  • 2017年10月24日
  • ミャンマーニュース

カンドージパレスホテルで火災、邦人男性死亡

19日午前3時、ヤンゴンのカンドージ湖に面するカンドージパレスホテルで火災が発生し、日本人男性を含む2人が死亡し、4階から飛び降りた中国人観光客1人と消防隊員1人が負傷した。

「火の勢いが強く、すぐ建物全体に燃え広がった」と目撃者の一人は話した。

マネージャーのティハ氏は「5階から出火した。水をかけようとしたが届かず、消火器で消火しようと努力した。そのあと、消防局に連絡し、客を起こして避難を促した」とメディアに話した。

消防車70台ほどが消火活動にあたり、午前8時24分に鎮火した。午前9時ごろ4階で日本人男性の遺体を消防隊が発見した。

同日午前11時にヤンゴン動物園内の自然歴史展示室でトゥ・グループの責任者テールイン氏が記者会見を行い「すべての客室に火災報知器でアラームを鳴らした。鎮火後に遺体を発見した。遺族の意向に沿えるように考慮する。出火の原因も調査し明らかにする」と話した。

記者会見後、午後2時25分に本館で身元不明の焼死体が発見された。同ホテルの客室は185室あり、火災発生当日は141人が96室に宿泊していた。

(10月23日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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