オックスフォード・ビジネスグループによると、ミャンマーの水路の輸送を発展させることができれば輸入品の輸送費を3分の1に減らすことができ、経済の中心であるヤンゴン、マンダレーといった都市にアクセスできる主要な輸送路になりうるという。
同グループは国内の水路整備には更なる民間からの投資が必要であるが、水路を活用できれば交通渋滞の緩和、経済発展のために必要な経費を削減できるとしている。
政府はミャンマーの輸送分野の発展には、今後20年間で600億米ドル(=約2兆2,700万円)必要だと予想している。また、住宅の需要を満たすには1,200億ドル(=約13億6,000万円)必要としており、このうち半分は輸送費に使われるという。