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  • 経済
  • 2017年11月17日
  • ミャンマーニュース

水路活用で輸送費が3分の1になると予想

オックスフォード・ビジネスグループによると、ミャンマーの水路の輸送を発展させることができれば輸入品の輸送費を3分の1に減らすことができ、経済の中心であるヤンゴン、マンダレーといった都市にアクセスできる主要な輸送路になりうるという。

同グループは国内の水路整備には更なる民間からの投資が必要であるが、水路を活用できれば交通渋滞の緩和、経済発展のために必要な経費を削減できるとしている。

政府はミャンマーの輸送分野の発展には、今後20年間で600億米ドル(=約2兆2,700万円)必要だと予想している。また、住宅の需要を満たすには1,200億ドル(=約13億6,000万円)必要としており、このうち半分は輸送費に使われるという。

(11月15日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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