バングラデシュに避難しているロヒンギャをミャンマーに帰国させることで両国同意に向けての協議が進められていると大統領府報道官ゾーテー氏が明らかにした。
今月9日に国民和解・平和センター(NRPC)で全国停戦協定(NCA)未署名の新モン州党4組織で構成される統一民族連邦評議会(UNFC)の代表者と2日間の会合を行い、上記の件についてメディアに明らかにしたという。
現在バングラデシュ側からのロヒンギャ受け入れ要請の内容を調整し、バングラデシュ側に返送したところだという。調整内容は、ロヒンギャのヒンズー教徒550人を受け入れることを提案したという。
今月16日にバングラデシュの外務大臣訪問時に同意書に調印されることを願っていると同氏は述べた。