カレン州国境警備軍(BGF)は、中国企業のJilin Yataiグループの投資を受け、国境のミャワディで新都市建設を計画していることが分かった。
同敷地は総面積1,300エーカーで、投資額は15億米ドル(=約1,660億円)ほど。新都市にはカジノなども建設される予定。
同州政府担当者は「カジノに関しては、連邦政府は正式に許可していない。しかし州政府は許可している。これを管理するのは簡単なことではない」と述べた。
ミャンマー投資委員会のアウンナインウー委員長は「この計画を投資委員会に説明する準備を進めている段階。まだ許可はしていない」と述べた。
投資法によると、投資額が500万ドル(=約5億5,600万円)以下の場合は管区・州政府が許可を出すことができ、それ以上の場合は同委員会に説明を行わなければならない。