バングラデシュ内務大臣は、ラカイン州問題で同国に避難しているベンガル人(ロヒンギャ)の帰還に関して議論するため、10月中にミャンマーを訪問する。訪問日程は未定。
8月25日に発生したアラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)の襲撃事件の後、約70万人がバングラデシュに避難しているという。
ミャンマー政府は避難民の身元調査を実施後、ミャンマーへ帰還させるため同州のブーティーダウンとマウンドー地域に3つのキャンプの開設を準備している。ミャンマーに居住していたことを証明できる人のみ帰還が認められる。
(10月13日発行/ミャンマーエクスプレスより)