4月20日、国家政府機密違反で起訴されたロイター通信の記者2名の14回目の裁判が行われ、「記者たちの逮捕は罠だった」と証言したイェモーヤンナイ副警察官の家族がネピドー官舎を退去させられたことが分かった。
ヤンゴン管区ミンガラドン郡区の裁判所で行われた同裁判で副警察官は「上司が記者2人に機密書類をわざと渡し、逮捕するよう命令した」と証言。同氏は5人家族で、同氏がラカイン州に配属されて4カ月間後に面会した後、一度も面会していないという。
ミャンマー国家人権委員会は、同事件に関して23日に協議を行うと発表。SNSでも同事件に関して批判が高まっている。