ミャンマーの貿易相手国は74カ国で、前年度の50カ国から大きく拡大していることを経済貿易省が明らかにした。貿易額が最も大きいのは中国。
ミャンマーの主な輸出品であるコメ、トウモロコシなどの農産物の輸入国の増加や、その他の分野でもアジア各国への輸出増加が要因。経済貿易省高官は「政府間協議が多くできている。経済フォーラムなどがあるときには説明にも行っている」と話した。
今年度の貿易額が280万米ドル(=約2億9,600万円)となっており、年度末までに290万ドル(=約3億650万円)に達する見通し。縫製業者は「縫製品はヨーロッパから注文が増えている。他にも輸出先があるので輸出額は増えている。また、企業同士の取引も増えていて、市場も広がっている」と話した。