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  • 社会
  • 2018年2月19日
  • ミャンマーニュース

NCAに新たに2組織が署名、日本財団会長も証人として参加

全国規模の停戦協定(NCA)に新たに2つの少数民族武装組織が署名した。2月12日にネピドーのケンピンスキー・ホテルで開催されたNCA署名式には、新モン州党(NMSP)のナイントームン党首、ラフ民主同盟(LDU)のチャークンサー盟主と日本財団の笹川陽平会長が参加し、署名が行われた。

笹川会長は「新たに2組織が署名に至ったことを喜ばしく思っている。今後も、未署名の組織は早急に署名し、全国停戦が実現することを願っている」と述べた。

日本財団は今回署名を行った組織の地域に対して、開発支援を行うとしている。

同財団は2015年にNCAに署名した組織にも支援を行っており、現在はカレン民主同盟(KNU)に4,000万米ドル(=約42億8,000万円)の支援を行っている。

さらに同財団は、未署名の組織と政府間の信頼関係構築にも協力していくと述べた。

(2月16日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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