投資企業管理局(DICA)のタンアウンチョー副局長は、農業及び関連産業発展のため、ネピドーで農作物輸出を行う企業に対して投資を促進するよう韓国企業に呼びかけた。
同副局長は、2月8日にヤンゴンで行われたミャンマー・韓国投資促進セミナーで「以前はミャンマーの農業分野への外資出資比率は49%までに制限していたが、新投資法の施行により80%まで可能となった。ミャンマーは人口10億人を超えるインドと中国の間に位置するため、農業関連産業の投資には多大なチャンスがある。また、ネピドーには国際空港があるため、農作物を周辺国へ直接空輸できる上、ヤンゴンよりも地価が安い」と話した。
DICAの統計によると、 2018年1月までの農業分野における外国投資は26社から合計3億8,000万米ドル(=約412億9,000万円)ほどで、その額は外国投資全体のわずか0.51%だという。