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  • 2018年2月15日
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ハンタワディ国際空港建設のため、日本政府と非公式協議

ハンタワディ国際空港の建設に関して、民間航空局の副局長は落札企業が建設を続けられない場合、日本からの支援を受けるため日本政府と非公式協議したことを明らかにした。

同空港の建設は日揮とシンガポールのチャンギ空港グループなどから成るコンソーシアム(企業連合)が落札し、2018年1月で契約期間が終了した。

現在落札企業と交渉し続けるか、あるいはほかの対策を取るかはヘンリーバンティオ副大統領が率いるハンタワディ国際空港プロジェクト委員会が決める。同副大統領は昨年12月に落札企業が建設を続ける意思がない場合、他の企業を選ぶよう指示した。

同空港はバゴー管区チャウタイ村近くの土地9,690エーカー(=約3,920へクタール)に建設予定で、政府と民間企業が共同開発する。第1フェーズが完成したら、年間受容能力が1,200万人となる。第2フェーズも完成したら、年間受容能力が3,000万人となる。

運輸・通信省は、ヤンゴン国際空港は毎年利用者数が増えているが滑走路や駐機場など将来の拡張スペースが限られ、24時間営業や周辺住民への騒音問題も懸念されるためハンタワディ空港の建設を計画したと発表している。

(2月14日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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