中国の大手変圧器・電線メーカーである特変電工(TBEA)は、カヤー州ロイコー地域において、水力発電所の建設を計画している。
TBEA関係者は2月2日、同地域にあるティセーカ滝や周辺の工業団地を視察したほか、同州資源環境省のティーイェー大臣らとも面会した。
同大臣は「まだ計画の段階。今後事業計画を作成し、地元住民の合意を得て、州知事が承諾すれば実施となる。環境破壊が起きないよう十分注意してもらいたい」と話した。
TBEAは20年前にミャンマーで事業を開始。本計画は、地元のキンマウンニュングループとの協働実施を検討しているという。