ミャンマー水産業連盟(MFF)は、全国の養殖場建設の基本計画を1月に政府に申請したところ3月に許可を取得したという。
MFFのウィンチャイン書記長は「2018年に試験養殖をやり、2019年に養殖場を開く。事業の参加者も募集している。土地使用許可、インフラ整備には政府の協力が必要だ」と語った。
現在、国際市場で販売可能な海老の養殖を管区・州政府と協力してヤンゴン管区、タニンダーリ管区、モン州などで試験養殖している。ヤンゴン市内では、養殖場として、カヤン町、トンクァ町、キャウンタン町の土地をターゲットとしている。同計画では、銀行の支援も必要となり、海外から投資も募集する。3年以内に各地方に拡大する予定。
ミャンマー国内の水産物は中東、中国、アメリカ、カナダ、欧州、バングラデシュに輸出されている。