ミャンマー連邦共和国を訪問中の河野外務大臣は12日、首都ネーピードーで行われた日本・ミャンマー外務省共同記者会見で「現在、ヤンゴンからマンダレーへは所要時間14時間の道のりであるが、2023年には8時間で移動できるよう線路の改良を支援していく」と述べた。
また同外相は、独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力により、ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画が実施されており、2020年にヤンゴンからタウングーへの所要時間は3時間半に短縮される見込みであると述べた。
また、ヤンゴン都市開発、運輸、電力他、ミャンマーの人々が生活の向上を実感できるよう支援案件を進めていくとの発言があった。