中国最大の原油生産企業・中国石油天然気集団(CNPC)の支店の1つが、ミャンマーで新たな天然ガス資源を探していることをChina Daily紙が報じた。
CNPCは、ミャンマーと中国との間に天然ガスのパイプラインを敷設しており、韓国の大宇インターナショナルとの2013年の合意に基づき、大于インターナショナルがミャンマーで所有する海洋鉱区から天然ガスを輸送している。China Daily紙によると、このパイプラインを使って輸送する天然ガスの新たな調達先を、CNPCは調査しているという。
中国の政府系日刊紙・四川日報は1月上旬、CNPCが昨年、中国南西部の四川省で天然ガスを30億立方メートル生産したと伝えた。