8月1日に予定されている会社登録のオンライン化と同時に、小規模事業者の会社登録料の引き下げが検討されていることがわかった。現行の会社登録料は、企業規模に関わらず一律50万チャット(=約4万円)となっている。
投資企業管理局(DICA)の幹部は「大企業と同じ登録料を中小企業が支払うというのは、中小企業にとって不利であるため、登録料を2段階に設定するよう検討している。詳細が固まれば、DICAのホームページに掲載する」と話した。
DICAは、従業員30人未満かつ資本金500万チャット(=約41万円)未満の企業を「小企業」と定義する方針。それ以外の企業は従業員と資本金を個別に審査し、「中企業」または「大企業」とする。
小企業に分類された会社は、年1回の調査が免除されるほか、優遇措置を受けることができる。