ミャンマー投資委員会(MIC)は、2018年の対内投資分野として、昨年に引き続き製造業が最多になるという予想を発表した。
MICのアウンナインウー事務局長は「製造業に興味を持っている外国企業は依然として多い。製造業は多くの雇用が生まれるので、MICとしても積極的に誘致したい」と述べた。また、食品加工業や不動産業、通信業も今後さらに伸びると見込んでいる。
2017年4月から12月第3週までの対内投資額は50億米ドル(=約5,540億円)を超えた。国別にみると、シンガポール企業による投資額が最多だったという。しかし今後は、ラカイン問題が理由で欧米諸国が投資を控えることも予想される。