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  • 経済
  • 2017年12月29日
  • ミャンマーニュース

DICA、投資優先となる製造業の製品13品目を発表

国内外からの投資促進のため、食用油など13品目の輸入代替品を製造する事業に投資する場合は認可を優先すると、投資企業管理局(DICA)のソーミンアウン局長が発表した。現在、土地及び電力供給について関連管区・州の大臣らと協議中だという。

投資優先の対象となるのは、自動車及び自動車関連部品製造業、農業用機械製造業、携帯電話及び通信関連機械製造業、機械及び機械関連部品製造業、電力供給及び関連部品製造業、プラスチック材料製造業、紙類製造業、化学繊維製造業など。

また、年間数万トン輸入している食用油を国内で製造する場合、DICAは支援すると発表。さらに、医薬本及び化粧品の製造も、政府の投資優先分野となっている。同局長によると、輸入品が代替されれば、外貨の使用が低減する可能性があるという。2017年度の輸出額は約97億米ドル(=約1兆985億円)、輸入額は約128億ドル(=約1兆4,496億万円)であり、約30億ドル(=約3,398億万円)の貿易赤字となっている。

(12月28日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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