中国、日本、韓国、アセアン加盟国、ヨーロッパ諸国の合計22カ国からの旅行者を対象に、ヤンゴン国際空港でアライバルビザの発行を試験的に導入する計画を、ミャンマー観光連盟のヤンウィン会長が明らかにした。
同会長によると、3時間以内でアライバルビザを発行できるという。ミャンマーでは軍事政権時代、およそ100カ国からの旅行者を対象にアライバルビザを発行していたが、撤廃された。現在はオンラインでビザ申請が許可されている。
ホテル・観光省は、ミャンマーの観光業発展のために雨季のホテル料金値下げなどを実施。2016年には外国人観光客290万人あまりがミャンマーを観光。タイ、中国、日本、韓国、フランス、スペイン、ドイツ、アメリカ、イギリスからの観光客が多かったという。