シャン州チャイントン地方で収穫されるチェーペー米の日本への輸出を11月から開始し、現在までに2トンを輸出したことをミャンマー果実・花卉・野菜生産・輸出業協会が明らかにした。
日本のSANDI社から20トンの注文を受けているものの、生産者が少なく230エーカー(=約93万㎡)でのみ栽培されており、現在のところ2トンのみ輸出できたという。取引価格は稲種1トンあたり300万チャット(=約24万円)、精米したものが600万チャット(=約48万円)だという。SANDI社はシャン州に米油を製造する工場を建設し、製造を行っているという。
同地方では2005年ごろからチェーペー米が栽培されており、食用以外にも利用され健康や美容にも良いとされ、季節を選ばず栽培することができ、6月から11月頃にかけて収穫できるという。