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  • 経済
  • 2017年11月30日
  • ミャンマーニュース

外資系合弁企業に農業機械の輸入を許可

経済・貿易省は11月17日、これまで国内企業に限られていた農業機械の輸入販売事業を外資系合弁企業に初めて許可したと発表した。

同省のミンチョー局長は「農業分野の発展のため、合弁企業や高度な機械を歓迎する。国内企業には彼らのマーケットがあり、影響があるとは考えていない」と語った。

農業機械の輸入販売を行う合弁企業は、販売ライセンスの取得必須であり、株式比率に応じて販売活動を行うことができる。小売や卸売販売も許可され、投資企業管理局(DICA)が発行した株式数と通帳を提示する必要がある。

経済・貿易省はアセアン経済共同体(AEC)への参加にあたり、2015年11月に国内企業と合弁事業を行う外国企業に対して初めて貿易事業を許可した。許可された品目は、化学肥料、種子、殺虫剤、医療用品。

(11月29日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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