ミャンマーの決済機関であるミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)が、アジアン・ペイメント・ネットワーク(APN)に加盟する準備が整ったことが明らかになった。
MPUデビットカードは、国内専用のデビットカードであるため国外での利用ができない。そのため中国系のユニオンペイ・インターナショナル(UPI)と日本の大手クレジット会社JCBとの間で基本合意書(MOU)を結び、MPU-UPIカード及びMPU-JCBカードを発行する。同カード利用により、国外での決済が可能となる。
APN加盟により、アセアン諸国でMPUカードの使用が可能となる。現在、ヨーロッパ各国でもMPUカードが利用可能になるよう、VisaやMasterカードと協議中だという。