ミャンマーのインフレ率が2017年10月時点で約2.3%減少したことが計画・財務省が明らかにした。
82の市や町の生活費の統計を基に算出したインフレ率は2017年初めには6.97%あったが、9月には4.66%に減少したという。
ある経営者は国内外からの投資が増えているとはいえ、国民一人あたりの所得増加が緩やかで、日用品などの価格が高騰していることから購買意欲が低下しているのではないかと話した。
ミャンマーの主食である米の価格は10カ月の間に30%、塩や油は18%、ディーゼルが45%、ガソリンが25%ほど上昇したという。