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  • 経済
  • 2017年11月1日
  • ミャンマーニュース

トヨタ、自動車工場建設に向け協議・調査実施

トヨタ自動車は、ミャンマー国内での自動車工場建設に向けて協議・調査を実施しているが、市況、国の経済情勢、自動車輸入政策の変更等の理由により、実現までに時間がかかると公表した。

ミャンマーはアセアン地域内において新車市場が停滞している。新車の売れ行きは国の経済発展と直接関係するため、市場の拡張が期待される。

トヨタは1996年からミャンマーに進出。ヤンゴン市内にショールームを設置しており、地場企業のエー・アンド・サンとミンガラーモーターが代理店として正式に認められている。また、マンダレーではミャンマー最大級のショールーム及び整備工場を設置しサービスを提供している。

また、ミャンマーで走行するトヨタ車のアフターサービス等を行うため、パートナー企業のデンソー、アイシン精機、豊田通商と共同して PIT & Goサービスセンターをヤンゴン、マンダレー、ネピドーとダウェーに開設しており、今後更に拡張する予定だという。

(10月31日発行/ミャンマーエクスプレスより)

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