2011年度から2017年度までの日本のミャンマーへの外国直接投資額は、2015年度が2億1,900万米ドル(=約249億円)で最も多かったが、2016年度以降、慎重傾向にあるという。
今後、2カ国間の貿易規模拡大のために、日本製の日用品、食料品、染料、電化製品、医薬品、車のスペアパーツなどの卸売り、小売業者を増やしていくよう協力していく必要があると、ミャンマー商工会議所の議長のゾーミンウィン氏は述べた。
各国の投資規模を見てみると中国が最も多く、第2にシンガポール、第3にタイとなっている。日本は11番目で、今年9月末までに日本が直接投資した事業は96で、投資総額は7億1,700万米ドル(=約815億円)。