国連安全保障理事会は10月13日、ロヒンギャ問題に関する非公式会合を開いた。
同会合には、ラカイン州諮問委員会委員長のコフィ・アナン氏も出席。国連は、これまでにラカイン州からバングラデシュに逃れたロヒンギャは50万人を超えると推定。大規模な民族浄化であると非難している。
同委員会は8月末に調査報告書を発表。「仏教徒が大多数を占める地域で暮らしてきたロヒンギャは、これまで数々の困難に直面してきた。ミャンマー政府は解決に向け早急に取り組むべきだ」と指摘している。
(10月16日発行/ミャンマーエクスプレスより)