イギリスで二番目に大きい労働組合であるユニゾン(UNISON)は、軟禁時にアウンサンスーチー国家顧問に与えた名誉委員の役職を、ロヒンギャ問題の対応を理由として取り下げると発表した。
ユニゾンのマーガレット・マッキー委員長はガーディアン紙に「世界的な批判に対して国家顧問が何かしらの答えを示すことを期待している」とコメントした。
軟禁時に同国家顧問に対して名誉博士号を与えたイギリスのブリストル大学も同学位の再検討を行うと発表している。
同国家顧問は過去30年間で、グラスゴー大学、バス大学、ケンブリッジ大学などイギリスの一部大学の名誉学位を受賞している。