9月14日、ミャンマーで初めて開催された第27回アジアプラスチックフォーラムで国外のプラスチック企業がミャンマーへの投資に興味を示していると、ミャンマー・プラスチック事業者協会のトウン会長が述べた。
ミャンマーでのプラスチック製造は他国よりも費用が安いため、ミャンマーでのプラスチック製造に興味を持っている企業が多いという。
同フォーラムでは国内外のプラスチック業者らが関連技術の情報交換や環境保護活動、プラスチックの再利用、人材育成などに関する相談会などが行われた。
現在、ミャンマーではプラスチック製造に関して外国企業による事業は許可されておらず、国内民間企業との合弁事業のみ許可されている。ミャンマーで外国企業からの投資を受けているプラスチック企業は12社あり、合計投資額は約4,100万米ドル(=約45億6,600万円)。投資国はシンガポール、マレーシア、タイ、中国、オーストラリア、ベトナム、韓国、マーシャル諸島で、シンガポールからの投資額が最も多いという。