ミャンマーの貧困率がこの10年ほどで31.1パーセントから19.4パーセントに減少したことが政府と世界銀行の報告により明らかになった。
今回の統計は、2007年度の国勢調査と、2014年に世界銀行が発表した世界消費者データベースを基に算出されており、報告書によると一家族の年間生活費が1.4パーセント増加しているほか、携帯電話などのモバイル機器やバイクや生活家電の所有率も増えているという。
今後ミャンマーがさらなる経済発展を遂げることによりその利益が国民全体に還元され、都市部だけでなく地方に住んでいる人たちの生活や仕事がさらに安定することが期待されている。