ヤンゴン管区のピョーミンテイン首相は、同管区内の中小企業(SME)のデータを記録したICカード「SMEスマートカード」を発行する計画を、8月28日に行われた副大統領と経営者らの定例会議で発表した。
同管区45郡区にあるすべての中小企業のデータを収集し、事業内容や銀行からの借入状況などのデータが同カードに記録されるという。
同首相によると、カード発行の目的は、中小企業が銀行から融資を受ける際の審査を容易にすることだという。同カード導入により、中小企業にとって事業拡大のチャンスが広がり、中小企業の発展に繋がることが期待されている。