マレーシアへの労働者派遣許可を得るため、人材派遣企業から労働・入国管理・人口省へ58件の申請があったとミャンマー海外人材派遣企業協会(MOEAF)が明らかにした。
同省は2月1日、マレーシアへの労働者派遣再開に向け、派遣企業に労働者への保証・家族への合法的な送金・手数料の値下げなどの3項目を提示していた。
以前は、マレーシアへ約100社の人材派遣企業から毎月約3,000人を派遣しており、派遣が停止されていた期間は主にタイに派遣していた。マレーシアでのミャンマー人労働者の月給は約1,000リンギット(=約2万7,700円)だという。