日本国際協力機構（JICA）による中小企業（SME）を対象とした融資の申請受付を、中小企業開発銀行(SMIDB)が開始した。申請可能な企業とは設立から最低３年経過していることが必要。受付の締切はないという。
施設拡張や機材購入のために融資が行われ、年間利率は8.5％。JICAによる融資金の60％は発展率の低い管区・州を優先として信用保証制度（CGI）で貸し出される。しかし、不動産業、宝石販売業、エンターテイメント、タバコ、酒、武器・爆発物製造業などへの融資は定められた基準と合うか確認したうえで融資される。
信用保証制度で貸し出しされるため、ミャンマー保険公社により定められた保険料を支払うことが必要となる。発展する可能性があり、国の生産発展に役立ち、失敗する可能性の少ない企業に融資するとSMIDBの責任者が述べた。
同融資に関する詳細情報は、ヤンゴン市ランマドー郡第2区アノーラタ通りとワータン通り角、298番地で知ることができる。電話番後は（+95）01-2302340、01-2302341。
