ミャンマー投資委員会(MIC)のアウンナインウー幹事長は、ハンタワディ空港計画や電力供給事業などの投資額が大きい外国投資がさらにミャンマーにもたらされるよう準備していると述べた。通常このような大きな計画は、関係省と協議の後MICに説明される。
同幹事長によると、ソーラー発電計画や液化天然ガスでの発電事業計画などが今後MICに向けて説明されるという。インフラ分野ではハンタワディ空港計画も説明されるという。
現政権に移行してからは小規模な外国投資が多くなっている。前政権下では移動体通信事業者に外国から数十億ドルの投資があったが、現在はそれほどの規模の投資はないため、経済成長スピードが鈍化しているという。
現政権の2期目となる2017年度の8カ月間に47億米ドル(=約5,280億円)分の国外投資に許可を出している。