ミャンマー・中国両政府は、カンパイティ国境ゲートにおける貿易量増加を目指し、交通インフラ整備などを検討している。
経済貿易省の統計によると、同国境ゲートでは今年4月1日から9月8日までの約5カ月間で総額5,400万米ドル(=約60億5,000万円)の貿易が行われた。昨年同時期と比べて1,600万ドル(=約17億9,000万円)以上増加している。
同省のタンミン大臣は、中国雲南省の代表者らと会談し、同国境ゲート周辺の交通インフラ整備について意見を交わした。また、マンダレー管区でのミッター工業地帯、カチン州でのワインモー工業地帯開発について、両国が協力することで一致した。