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キーワード「business」 カテゴリ「経済」 で、2269件のニュースがヒットしました。

    •  鉱工・エネルギー省の国務長官は11月29日、先週行われたアゼルバイジャン大使アナール・イマノフ氏との会議で、鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣が、「カンボジアに埋蔵された未使用エネルギーの開発のため、アゼルバイジャンからの多額の投資に加え、石油・ガス産業における技術支援を要求する」と述べたとクメールタイムズ紙に話した。  フン・セン首相が2014年にアゼルバイジャンへ表敬訪問をした際、石油・ガス部門での経済協力を約束したという。  アゼルバイジャンは、西アジアと東ヨーロッパにまたがる南コーカサス地域にあり、1991年に旧ソ連共和国から独立し、石油や天然ガスが豊富で、石油探査と開発において世界で最も重要な地域の一つと考えられている。1994年9月には、アゼルバイジャン共和国の国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月1日
      石油 スイ・サエム 鉱山エネルギー省 アゼルバイジャン 天然ガス
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によれば、世界経済の上昇とゴム主要輸出国の努力により、一次産品の国際市場価格が1トンあたり2500ドルまで上昇するという。クメールタイムズ紙が報じた。  同省のゴム担当責任者によれば、天然ゴム生産国連合の加盟国のうち、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシアの4カ国が価格安定のために輸出を一時停止することで合意した。  同責任者は、「その合意によって自然ゴムの供給量が30万トン減少し、価格上昇に繋がっている。来年のゴム価格は2000~2500ドルまで上昇すると考えている」と述べた。また同氏は、米国を含む世界市場の復活傾向から自然ゴム需要も増加してきていると指摘する。  カンボジアゴム開発協会(Associatio ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月30日
      貿易 モンドルキリ州 農林水産省 ラタナキリ州 天然ゴム カンボジアゴム開発協会
    • (c)Khmer Times  次期米国大統領のドナルド・トランプ氏が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)離脱を表明していることについて、カンボジア国内の縫製・製靴産業を促進させることになると、カンボジア縫製業協会(GMAC)の幹部が発言した。クメールタイムズ紙が報じた。  GMACのケーン・モニカ副会長は、「参加12カ国のGDPの85%を占める少なくとも6カ国が手続きを終えなければならないため、米国が抜ければTPPは死んだも同然だ。この条件を満たすには米国と日本の両国が必要だからだ」と述べた。  また、「TPPが発動されれば、対米輸出だけでなく、カナダや日本などへの輸出にも影響する。TPPが無ければ、海外直接投資や輸出市場においてベトナムと競争できるような元のポジシ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月29日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC ILO TPP ドナルド・トランプ
    • (c)Khmer Times  プレア・シアヌーク州の沿岸部は不動産業や観光業の発展により更なる変化を遂げている。  不動産企業センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「観光業が発展すると景気も良くなり、企業も不動産開発に投資する。同地は空輸と運輸が整備されビジネス拠点に適しており、また近隣諸国の沿岸地域よりも地価が安価であるため、不動産業の見通しは明るい」と述べた。加えて、中国の広東省との姉妹提携プログラムも活況を呈しており、2013年以来「一路一帯」構想は、中国の経済外交の目玉となっている。  また、美しい沿岸によりリゾートホテルでの投資も関心を集めており、最近中国の投資家グループ、カンボジアゴールデンシルバーガルフリゾートプロジェクトのコンソーシアムが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月28日
      不動産業 公共事業運輸省 センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア不動産協会(CVEA)の2年に1度の会長選出選挙が、来月3日に行われる。プノンペンポスト紙が報じた。  CVEAによれば、現職のキム・へアン氏の他に、副会長のソーン・シアップ氏など数人の候補者がいる。  キム会長は、「私は任期の間、協会メンバーを51社から98社にしたり、毎月ワークショップを開催するなど、この協会に貢献してきた。再選されると嬉しい」と述べている。  キム会長のもとでCVEAは国際的にも活動しており、ASEAN不動産ネットワーク連盟との覚書締結や、マレーシア工科大学と提携して不動産関連の教育施設を設立するなどしてきた。  CBREカンボジアのティダ・アン氏とセンチュリー21メコンのチレク・ソクニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月28日
      不動産業 CBRE センチュリー21 カンボジア不動産協会 チレク・ソクニム ティダ・アン
    • (c)Phnom Penh Post  11月23日に発表されたASEAN保険協会(AIC)の報告書によると、2015年のカンボジアの保険の普及率と市場規模は、他国に比べて小さいものの、総保険料収入でASEANにおける最高の成長率を見せた。プノンペンポスト紙が報じた。  報告書では、2015年ASEAN全体では2.9%の増加だった一方、カンボジアの成長率は、38.4%だった。  AICの事務総長は、「保険業界は、地域の経済成長を支え、維持する上で重要な役割を果たす。様々な市場や業界の浮き沈みにも関わらず、ASEAN全体の総保険料収入は、業界の安定成長と可能性を示し、2012年から2015年に年5.8%の平均成長率を見せている」と述べた。  カンボジアの保険市場は依 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月27日
      生命保険 保険業 総合保険 マイケル・レロッサ AIC ASEAN保険協会
    • (c)Khmer Times  オランダの農業組織向け金融機関ラボバンクは、小麦やトウモロコシ、大豆などが、中国に記録的な量の備蓄がある影響で、2017年には世界中で食品の価格が下落し、カンボジアの農作物の輸出にもマイナスに働くと予測している。  ラボバンクの報告書によると、世界的な綿用品の推定60%がそうであるように、世界の小麦の40%、トウモロコシの50%以上を中国が保持しており、もし中国がこれらを販売した場合、世界的に価格を押し下げる可能性があるとし、中国について、人口規模や農作物の輸入シェアなどを考えると、世界の食料価格に大きな影響を与えると警告している。  中国は11年連続で穀物生産の増加を報告しているが、政府は食糧備蓄を重視しており、減少したことがない。中国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月27日
      農業 コメ 中国
    • (c)Khmer Times  カンボジア中央銀行(NBC)と中国人民銀行が現在、二国間の民間設備投資を後押しするため、顧客の信用報告書を共有する方針で話を進めている。クメールタイムズ紙が報じた。  NBCのチア・セレイ総局長が中国人民銀行の幹部と会談した。チア氏は、「中国のきちんとした信用報告書を持っている中国人投資家は、簡単にカンボジア国内の銀行から融資を受けられる。カンボジア人投資家においても同様だ」と話す。  また、「両国が直接的に信用報告書を共有することは、プロセスの簡易化につながる。顧客の同意に基づいて共有するつもりだ。我々は今後、信用報告書共有における法的枠組みについて話し合っていく」と語った。  同氏によれば、人民元の国際化をさらに進める取り組みと ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月26日
      NBC アクレダ銀行 イン・チャンニー 中国 融資 租税協定 直接投資 二国間取引 信用情報
    • (c)Phnom Penh Post  日系電機メーカーのミネベアは、2016年末までにカンボジア第三工場の建設を完了する予定で、より付加価値の高い製品の生産が可能になると会社関係者が述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は、プノンペン経済特区(PPSEZ)の2つの既存工場でマイクロアクチュエータや小型モーターを製造しており、2011年から1億ドルの投資をしている。  同社関係者は、「我々はカンボジアへの投資を継続し、工場建設は新しい生産ラインを作る特殊な機械の搬入によって完了する。これにより精密部品の生産を開始する予定で、組立工程に比べてより付加価値の高いプロセスが提供できる」と述べた。  同社ウェブサイトによると、現在ミネベアはPPSEZの労働人口の約3 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月25日
      PPSEZ 人材育成 労働者 工場 製造業 熟練労働者 人材教育 ミネベア
    • (c)Phnom Penh Post  韓国系企業ウェルト・ビオ(Welt Bio)が22日、世界最大規模となる1000ヘクタールの胡椒農園を、4000万ドルを投じてモンドルキリ州で設立すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社は既に、モンドルキリ州で350ヘクタール中120ヘクタールに胡椒を植えており、来年には残りの敷地も耕作する予定だ。また、兄弟会社のブライス・ビオ(Brise Bio)が隣接する650ヘクタールを購入している。  同社は既にトボンクムン州でも35ヘクタールの土地に胡椒を植えており、来年にも収穫が開始される。  ウェルト・ビオのダイレクターは、「本プロジェクトの目的は、収入源を多様化させることだ。胡椒又はコーヒーを栽培する予定だが、現 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月25日
      農林水産省 トボンクムン州 モンドルキリ コショウ ウェルト・ビオ ブライス・ビオ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの女性起業家らが、国内での事業拡大における障壁について声を上げた。社会的に期待される性役割やそれによる活動の制限が、事業拡大を妨げる大きな要因となっているという。クメールタイムズ紙が報じた。  17日、カンボジア女性起業家協会(CWEA)のケオ・マム会長は、「人々が一般に認知している性役割の問題に直面するのは女性起業家だ。女性は家事に専念するという考えが旧来的に存在し、子供の世話などに時間を取られるために大きな事業を行うことができない」と話した。  女性省によれば、 男性よりも女性のほうが62%も多くビジネスを行っているものの、事業規模や収入額は男性よりずっと少ない。  CWEAのケオ会長は、融資へのアクセスが限られている ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月23日
      CWEA ケオ・マム 女性省 カンボジア女性起業家協会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの高級香り米「ロムドゥル」が、2014年までの3年間トップに輝いていた「世界コメ会議」の品評会での最優秀賞の座を惜しくも逃した。プノンペンポスト紙が報じた。  今年の品評会では、ロムドゥルに近い品種のタイ産「ホームマリ」が最優秀賞に輝いた。2位がロムドゥル、3位が米国産ジャポニカ米だった。ロムドゥルは昨年の品評会でも、米国産の香り米「カルロス」にトップの座を譲っている。  カンボジアコメ協会のフン・ラック副会長は20日、「ロムドゥルとホームマリは近い品種のため、審査員にとっては難しい決定だっただろう」とコメントした。  同品評会では今年も主要コメ産出国から50品種以上の香り米が出品され、調理前後の見た目や食感、香り ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月22日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ フン・ラック 香り米 農作物
    • (c)Phnom Penh Post  韓国政府との間に、輸出用のカンボジア産マンゴーの取り扱いに関する覚書を締結して約1年が経過したが、カンボジアの生産者は、「何の動きもない」と話している。プノンペンポスト紙が報じた。  コンポンスプー州マンゴー協会の会長は、「昨年12月に締結された貿易協定は、韓国の厳格な検疫基準に対応しているため、地元の生産者が順守できるものではない」と語った。  地元の農家は、「最初はこの合意を嬉しく思ったが、韓国側の規制を知って希望を失った。私たちはマンゴーのバクテリアを殺す技術を持っていない」と語る。  カンボジア農林水産省の検疫担当部長は、「我々は韓国の要求を満たすために動いており、現在、マンゴー処理施設建設のための投資を求めている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月21日
      農業 農林水産省 韓国 マンゴー コンポンスプー
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンの投資家や不動産所有者は、住宅市場における需要の緩やかな低下と過剰供給を受け、既存のアパートメントをホテルへとリモデルし始めている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアホテル協会の会長によると、最近の過剰供給と需要低下の影響で、トンレバサック地区やボンケンコン地区にはアパートメントからリモデルされたホテルが多い。しかし、転向後の利益は確実ではないという。  同氏は、「互いのビジネスモデルをコピーすることは危険だ。今後カンボジアへの観光客数が増えるにしても、成功はしないだろう。プノンペンには現在約400軒、シェムリアップには約500軒のホテルがある」と述べた。  ラッキーリアルティのディット・チャンナ社長によれ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月21日
      不動産業 コンドミニアム ホテル カンボジアホテル協会 コンドテル